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新生児のオーストラリアのパスポート申請について

新生児のオーストラリアのパスポート申請について

オーストラリア人との間に生まれたお子さんがいる方とオーストラリア永住権所持者の方が子供をオーストラリアで出産されたケースの場合、お子様はオーストラリア国籍となりますので、海外渡航を行う際にはご両親が子供に代わって必ずオーストラリアのパスポートの申請を行う必要があります。  

過去には子供の分が親のパスポートに併記できる時代もありましたが、現在は生まれてすぐの赤ちゃんにも1人1冊のパスポートが必要です。 急に渡航が必要になっても、パスポートの申請は必要書類が揃っていない限り、受理されることはありませんので注意が必要です。  

現在は申請にあたって、かなりの手順が必要となりますので、大まかなガイドラインをご説明したいと思います。
まず、オーストラリアの子供用のパスポート申請にあたっての必要書類は以下の通りです。

- 申込用紙(子供用)
- 出生証明書
- オーストラリア市民権の証明書(子供)
- 写真2枚(内1枚は裏書人が必要)
- 身分証明書(両親)

申請用紙は郵便局で取得する事もできますが、Australian Passport Officeのウェブサイトからオンラインで記入して申請用紙をプリントアウトする事もできます。

オーストラリアでは郵便局で確認が行われた申請書類がパスポートセンターへまわされ、パスポートが発行される仕組みになっていますので、特定の郵便局の窓口で申請を行う事ができます。  このパスポートの申請を行う事のできる特定の郵便局はネットで検索できます。(Passport, Post officeで検索されてみてください)  実際の申請に赴かれる場合ですが、込み合っている時間帯に訪れても断られてしまう場合がありますので、事前に予約していかれるのがいいでしょう。  

近年の申請で新しく取り入れられた手続きで特殊なのは、写真にGuarantor(裏書人)が必要となる点です。 裏書人は申請者の方のことを一年以上知っているオーストラリア人で特定の職業に就いている方に行っていただかなければなりません。  一年間という条件は新生児の場合には適用されませんが、出生時から子供を知っている必要があります。 その場合、Guarantorは出生後何ヶ月間申請者を知っているのか明記する必要があります。   

この特定の職業は弁護士や会計士などの身近にいない専門職の方が殆どですから、探すのが難しい場合は、出産に立ち会ってもらった看護師や医師の方にお願いされるのがいいでしょう。

なお、パスポート作成上、“子供” とは成人していない(18歳未満)、婚姻歴のない人のことをいいます。 子供のパスポートの有効期限は5年間ですが、16歳と17歳になると10年間のパスポートを申請することができます。 子供が10歳以上の場合には、子供にも署名いただく必要がありますが、申請する本人が16才以下であれば両親が本人の代わりに申請することができます。  この場合、子供本人は同伴しなくても大丈夫です。

 

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