20周年のご挨拶
おかげさまで、私が弁護士として歩み始めて20年という節目を迎えることができました。
これまで支えてくださったクライアントの皆様、関係者の皆様、そして多くのご縁に、心より感謝申し上げます。
20年間で変わらない想い
20年間、多くの案件に携わる中で、私が変わらず感じ続けていることがあります。
それは、法律を知らなかったという理由だけで、本来避けられたはずの不利益を受けてしまう方が少なくないということです。
だからこそ私は、難しい法律用語を並べるのではなく、自分が依頼者の立場であればどのような説明を受けたいかを常に考えながら、ご相談をお受けしています。ご依頼者の皆様が内容を十分に理解し、ご納得いただいた上で判断できるよう、分かりやすく、誠実な説明を心掛けています。
これまでの歩み
このような思いを持ちながら、今日まで一つひとつの案件に向き合ってきました。
振り返れば、これまでに2,000件を超える案件に携わり、5,000名を超える方々とお会いしてきました。
私は22歳の頃から、独立するまで約7年間、一つの法律事務所で経験を積みました。その間に司法修習を経て24歳で弁護士となり、まだ社会経験も十分とは言えない中、多くの方々に支えられながら、一つひとつの案件に真摯に向き合ってきました。そうした積み重ねが、現在の私の礎となっています。
近年では、新規のお問い合わせだけでなく、以前ご依頼いただいたクライアントの皆様からのご紹介や、他の専門家・同業者の先生方からのご紹介をいただく機会も多くなりました。また、他では対応が難しい複雑な案件についてご相談をいただくことも増え、一つひとつのご依頼に責任を持って取り組んでおります。
競争の厳しいオーストラリアの弁護士業界において、20年間にわたり事務所を継続し、今日まで活動を続けてこられたことは、決して私一人の力ではありません。皆様からいただいた信頼があってこそ、ここまで歩んでくることができました。
次の20年に向けて
これからも、「相談して良かった」「依頼して良かった」と思っていただける仕事を積み重ねることはもちろん、これまで培ってきた経験を次の世代にも伝え、若い弁護士や後輩たちの良き目標となれるよう、自分自身も成長を続けていきたいと考えています。
法律相談は、問題が起きた後だけでなく、問題を未然に防ぐためにも大きな意味があります。どんな些細なことでも構いませんので、気になることがございましたら、どうぞ一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
AI時代における弁護士として
AIをはじめとする技術の進歩により、弁護士を取り巻く環境も大きく変わりつつあります。私自身も、新しい技術を積極的に取り入れながら、業務の効率化とリーガルサービスの品質向上に努めています。
しかし、どれだけ技術が進歩しても、ご相談者様のお気持ちに寄り添い、最終的な判断と責任を担うのは弁護士であるという考えは、これからも変わることはありません。
おわりに
これからも初心を忘れることなく、一件一件のご相談に真摯に向き合い、「相談して良かった」「依頼して良かった」と思っていただける法律事務所であり続けられるよう努めてまいります。
今後とも、Keigo Kamibayashi Law Officeをどうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年7月1日
Keigo Kamibayashi Law Office
代表 オーストラリア国・弁護士 神林 佳吾
(神林のプロフィールはこちら)
