20年目のご挨拶

20年目のご挨拶

ご挨拶
私が弁護士事務所で働き始めて20年の月日が経過しました。  
お陰さまで、最近では新規のクライアントよりも既存クライアントからの紹介や同業者からの依頼が多くなり、現在は他の弁護士の手に負えない難易度の高い内容も対応しております

私が過去20年間で携わった案件は2000件超、そして、優に5000人以上の方達に弁護士としてお会いしてきたのではないでしょうか。 私が駆け出しの頃や弁護士になって10年ぐらいでキャリアが浅い頃までは多くの方々からサポートを受けて今の自分があることを考えますと非常に感慨深いものがあります。  

競争の厳しい弁護士業界において、私より前に任官していた日本人弁護士の半数以上がこの業界を去り、今ではゴールドコーストで事務所を経営している日本人弁護士の中では私のキャリアが一番長くなりました。  これからはクライアントに感謝いただけるようなサービスを心がけるだけでなく、若手の弁護士や後輩の良き目標となれるよう、常に自分のピークを更新できるよう成長を重ねていきたいと思います。  

最後に過去20年を振り返ってみて、
日々の生活や事業を営んでいく中で皆様に起こりうる様々な法律問題について、普段、平穏に暮らしている方々が、ただ、法律を知らなかったが故に、思いがけず不利な立場に立たされてしまうことは普通に起こりえることであり、弁護士として残念なことだと思っています。   クライアントの方には思い切って相談することによって、心配事が解決し、一歩前に進めることもあります。 また、何かを決断するとき、事前に法律知識を得て備えておけば、将来の法的トラブルを回避することができるものです。  私達弁護士は法律のプロですから、是非とも上手に活用いただければ嬉しく思います。

 

Keigo Kamibayashi Law Office代表
オーストラリア国・弁護士 神林佳吾
(神林のプロフィールはこちら

 

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